業績推移とその理由
Business Performance
ディクセルの売上は毎年着実に伸び、まさに右肩上がりです。
新旧車輌47カーメーカー、1400車種という国内最高峰のラインナップに加え、全国どこでも注文可能、かつ、注文したものが早ければ翌日に届く優れた物流体制、高品質でリーズナブルなユーザー満足度の高い製品、選びやすく買いやすい製品構成など、妥協のない製品づくりの姿勢を持ち続けた結果、ユーザーからの信頼を勝ち取り、売上増につながっています。
また、国内外で開催される各種レースに対するサポートや製品支給などにより、着実にブランド力もアップしています。
売上推移
2019年3月期は2018年7月の新社屋移転後の経常利益
従業員数=㈱ディクセル、㈱ディクセルR&Dの合計
自己資本比率の高さ
Equity Ratio
会社の安全性を見るための指標として、自己資本比率があります。
自己資本比率とは、返済不要の自己資本が調達資本全体の何%にあたるかを示す数値です。数値は高いほど良く、会社経営の安定性を示します。
一般的に50%以上なら優良企業、40%以上なら比較的安全な企業と言えます。
この数値を公表する会社は少ないですが、ディクセルでは安心して働ける会社であることを知っていただくために公表しています。
利益大幅増により未払法人税/消費税が増えたため比率が減少
不況に強い製品
Product
商品特性による不況への強さ
自動車パーツの供給方法は、①OEM供給 と ②アフターパーツメーカー の2つの方法があります。
このうちディクセルは、アフターパーツメーカーにあたります
① OEM供給
トヨタ、日産などカーメーカーに部品を供給する
→新車の買い控えなどにより不況に弱い
② アフターパーツメーカー
ユーザーの趣味趣向に合わせた製品を提供する
→贅沢品、高額品になる商品は不況に弱い
→消耗品は減ったら交換が必須なので不況に強い
ディクセルが取り扱うブレーキ製品は、タイヤやオイルなどを並んで「消耗品」といわれるカテゴリに属しています。消耗品は贅沢品とは違い、減ったら交換が必要となるため、不況に強い製品です。さらに、ディクセルの製品には補修交換用、アップグレード用、レース用と幅広い種類があるため、多くのユーザーに必要とされています。
社屋紹介
その他にも、作業の後に使用することができる「シャワールーム」、驚きの格安価格で飲料などが買える、社内運営の「社員専用自動販売機」など、社員の快適性を重視した福利厚生設備も有しています。