多様な仕事を経験して知識を重ね、売上アップに貢献したい
2023年入社
門田 裕貴
香川県出身
高知工科大学 システム工学群出身。
中学生の時、自転車ロードレース「ツール・ド・フランス」を見てから自転車に興味を持つように。高校時代から自転車の練習会に参加するなど、本格的に自転車競技を開始。大学時代は友人に誘われバイクにも乗り始めるなど、大の乗り物好き!
入社前、どんな学生生活を過ごしましたか?
自転車競技とアルバイトで充実した学生生活
学生時代は自転車競技部に所属していました。市民レースをはじめ多くのレースに出場したかったため、実業団チームにも所属し自転車競技に熱中していました。残念ながら、大学2年生の終盤から新型コロナウイルスが蔓延しはじめ、数々のレースが中止となり不完全燃焼に終わりましたが、自転車競技部には約60名の部員がいたため人間関係が大きく広がり、部員のみで旅行や合宿を行うなど、充実した大学生活を過ごすことができました。
自転車競技は練習やレースの参加にもお金がかかるため、たくさんのアルバイトを掛け持ちしていました。目上の人との関わり方や接客方法など、社会人に必要なスキルは、アルバイトで多くが身についたように思います。
ディクセルという会社を選んだ理由を教えてください
消防士の夢が消えた時、偶然の出会いが
大学の時は消防士を目指していました。ところが大学4年生の時、スキー場でのアルバイトの際に脛を骨折する大怪我を負い、消防士の夢を諦めることになりました。
手術やリハビリなどに時間がかかり、民間企業の就職活動を開始したのが9月で就職活動に乗り遅れる形になりました。同じ頃、車のブレーキ交換が必要となり、ブレーキパッドを探していてディクセルの製品を見つけました。カッコいいデザインに惹かれ、会社にも興味がわき調べてみると、新卒募集を行っていましたがすでに応募が締め切られていました。条件の良さ、理系でも営業職につけることなど自分の希望にぴったりだったため、直接電話をかけて人事担当者に面接を申し込み、結果、運良く入社することができました。
入社後、仕事を通して学んだことは?
失敗を重ねながら、日々成長中
入社後約5ヶ月間は、出荷業務、製造業務、加工業務などを経験しました。その後は、現在まで受注業務、適合確認作業をメインとし、派生業務としてグッズ作成、イベント出展の企画や準備作業などを行っています。
出荷や製造においては、出荷の流れや加工の工程を学ぶ中で、あらためてディクセル製品の多様さを実感しました。
出荷までの流れを研修で学んでいたため、受注業務の研修でもスムーズに業務を覚えることができました。電話応対が必要な時は、自分の言いたいことを正確かつ簡潔に伝えることがいかに難しいかということを痛感しています。また、イベントでの接客では、どのように説明すればお客様が商品の性能について納得していただけるのかなど、相手の立場に立って考え、日々失敗しながら学んでいるところです。
仕事にやりがいを感じる時は?
自分のアイデア・考えが形になった時
学生で組織されたチームが、1年間でフォーミュラスタイルのレーシングマシンを設計・製作し、その性能と企画力、技術力などを総合的に競う「学生フォーミュラ」という大会があり、当社はスポンサーをしています。この大会をサポートするのは新卒採用の狙いが大きく、そこでの展示内容や配布物の作成を新入社員の2人に任せてもらい、自分たちのアイデアを形にすることを体験しました。特に、会社案内として学生の方に配った冊子は構成もすべて自分たちで考え、ディクセルの「人」を紹介するために社内でインタビューを行い、記事も自分たちでまとめて作り上げ、社内外ともに大変好評でした。もちろん、今までに経験したことのない作業で苦労はありましたが、その分、達成感とやりがいを感じました。
現在は、三日間で30万人が訪れる日本最大級のイベント「東京オートサロン」に向けて、ブースで放映する会社紹介動画を新入社員二人で担当し、作成に励んでいます。また、これから販売するグッズの企画も担当しています。上司の方々が一人ひとりの適性を判断し、1年目からどんどん仕事を任せてもらえるので緊張感もありますが、メンタルも鍛えられますし、やる気も湧いてきます。
あなたの言葉でディクセルとは?
柔軟性のある会社
若手のアイデアを否定することなく、できるだけ取り入れてくれる非常に柔軟性に富んだ会社だと思います。社長や専務をはじめ全員が同じフロアにいるため、思いついたアイデアや意見があれば、すぐに相談に乗ってもらえる環境です。
公務員や大手企業に勤めている友人と話していても、「1年目からそこまで任せてもらえるのはすごい!」と口を揃えます。自分の仕事が会社の役に立っているということが実感しやすいため、モチベーションにもつながっています。
今後の目標などはありますか?
多様な業務をこなせるセールスエンジニア
現在経験している受注業務以外にも、技術開発等の仕事を経験し、しっかりとした商品知識を身につけたいと思っています。BtoB、BtoCのどちらの場面でも高いレベルで商品説明ができ、どのような質問にも答えられる幅広い知識を身につけ、納得した上で商品を買っていただける営業職をめざしています。
そのために今必要なのは、社会人としてのマナーや常識を身につけることだと感じています。今は営業職につくための下積み期間であると認識し、たくさん失敗しながら、一つひとつの業務を確実にこなしていきたいと思っています。
また、当社には複数の部署の仕事をこなしている方も多く、多様な業務を学びたいと思っている私にとって理想的な環境だと感じます。後々は営業だけでなく、人事や技術開発などの仕事も経験してみたいという目標を持っています。
プライベート・趣味などについて教えてください
1年中やりたいことでいっぱい!
車、バイク、自転車という趣味はずっと変わりませんが、車のレースにも近くチャレンジしたいと思っています。もちろん自転車レースも、足の怪我の状態を見ながら再開するつもりです。夏は海で海水浴やSUP、冬はスキー・スノーボードと多趣味のため、プライベートも1年中充実させたいです。
SCHEDULE
8:30
出社
その日の気分によって、車か自転車のどちらかで通勤しています。
8:30
ノベルティ作成やイベントの準備
午前中の1時間程度を使って、イベントの企画や準備を行っています。
9:30
受注業務、適合確認
現在メインとして行っている受注業務と適合確認を行います。時間が空けば、受注業務と並行して、日々のルーティン業務、グッズ作成やイベントの準備などを行っています。
12:00
昼休憩
同期や技術開発部の先輩方とお昼ごはん。
13:00
受注業務、適合確認
午前中と同様、受注業務をメインとし、適合確認などを行います。多い日には、1日80件以上の受注を処理しますので、入力ミスがないように、注意しています。
17:30
退社
イベントの準備などで忙しいときには、残業をすることもあり!
試行錯誤しながら、着実な成長を
営業部 企画広報課
金谷 大輔
疑問に思ったことはすぐに聞きに来てくれますし、作業の途中に方向性の確認をまめに行うなど、一歩一歩、確実に仕事をこなしていくイメージを持っています。
成功体験を積んでほしいため、いろいろな課題を与えていますが、今までやったことがないことばかりのはずなのに、それを前向きに楽しみながらこなしていく柔軟性も持っています。販促物の制作にしても、こちらの想像以上の出来栄えのものが多く、頼もしく感じています。また、いつまでに終わらせるべき仕事なのかを把握し、確実に間に合わせる計画性も身についてきています。
採用に至った経緯からも行動力は抜群ですので、これからも失敗を恐れることなく、いろいろなことにチャレンジして、試行錯誤しながら成長してほしいと思っています。