舛田 悠大

舛田 悠大

MASUDA YUDAI

いつか自分のアイデアで、新しい製品を作ってみたい

2022年入社

舛田 悠大

神奈川県出身

東海大学の海洋学部出身、社宅住まい。
現在は、ブレーキシステムの開発にあたる技術開発部に所属。

大学時代の準硬式野球部で鍛えた身体と精神力、また、接客のアルバイトで培ったミュニケーション能力が持ち味。

入社前、どんな学生生活を過ごしましたか?

野球とアルバイトで充実した大学生活

学生時代は、準硬式野球部に所属しながらアルバイトをしていました。

準硬式野球部では、最終学年で副主将を任され、静岡リーグで優勝したのが良い思い出です。中学生から続けてきた野球の集大成として、とても満足できる大学生活でした。アルバイトでは主に中古ショップで商品の販売を行い、接客業を体験しました。

野球からは、先輩や後輩との関わり、人間関係を学びました。また、アルバイトでは、お客様に分かりやすく製品を説明するという経験を重ねました。社会人となり、上司や先輩とのコミュニケーションのとり方や、お客様への製品説明の際に、大学生活での経験が生かされていると感じます。

野球とアルバイトで充実した大学生活

ディクセルという会社を選んだ理由を教えてください

若くてもチャレンジできる環境に惹かれた

東海大学の海洋学部出身のため、最初は船関係の仕事に就きたいと考えていました。何社か面接を受けたのですが、自分をうまくアピールすることができず、何かが噛み合わない感覚がありました。

そこで、学生時代から自動車やオートバイを購入して、日本全国をツーリングしていたこともあり、自動車関係の会社にも視点を広げました。そんな中、ディクセルは若いうちからさまざまなことにチャレンジできると聞き、まさに自分が理想としている環境だと思いました。面接でも、自分がやりたいことや考えていることを自然に表現することができ、ディクセルの環境が自分に合うと感じ、入社を決めました。

若くてもチャレンジできる環境に惹かれた

入社後、仕事を通して学んだことは?

常にユーザー目線で考えることが大切

入社後の研修で、車種が同じでも型式が違えば適合するブレーキパットが異なるなど、製品数の多さに、まず驚きました。また、製品の出荷現場では、発送ミスが無いよう、高い意識と集中力を持って仕事をされている先輩方の姿に感動しました。

カスタマーサービス研修では、注文処理のスピードがとにかく早く、仕事に連帯感やチームワークがあり、プロフェッショナルだと感じました。

6ヶ月の研修や技術開発部での仕事を通して、メーカーとして、自己満足ではなく、ユーザー視点で物事を考えることの大切さを学びました。お客様の視点から見れば、いくら高性能でも手が出ないような高額製品は欲しくないだろうし、逆に低価格を重視して性能を落としても不満が残る。やはり高い品質でリーズナブルな製品をいかにお届けできるかが勝負だと感じました。

常にユーザー目線で考えることが大切

現在の仕事内容とそのやりがいは?

お客様に納得できる提案ができた時

所属部署は技術開発部です。ブレーキシステムの開発部門で、市場調査、材質研修、試作やテストの実施などを行い、製品化までを担当する部門になります。

技術開発部の仕事を経験してまだ日も浅いので、やりがいは今後感じていくことになると思いますが、研修での体験などを通して、だんだんと製品知識が身についてきている手応えを感じています。

そんな中、最近参加した「大阪オートメッセ」で前輪と後輪のブレーキのバランスを調整したいというお客様の接客を担当しました。単純に性能の良い製品をお勧めするだけでなく、取り付け方によってブレーキの効きが変わってくることもあるため、そのポイントも含めて、自分でも納得できるご提案ができました。

少し前まで、製品の性能以外の観点は頭に浮かばなかったため、自分自身の成長を感じるとともに、達成感もありました。

お客様に納得できる提案ができた時

あなたの言葉でディクセルとは?

一言で表すと「チャレンジ」です

当社は大手企業とは違い、まだ20年と歴史の浅い会社です。そのため、新しいことにチャレンジしやすい環境です。

例えば、会議では新入社員でも発言しやすい雰囲気があります。実際にイベントなどでお聞きしたお客様の声を参考に、新製品の提案をしたこともあります。また、直接社長に相談ができる風通しの良い社風も特徴です。

新製品の提案をしても、さまざまな条件があるので、すぐに製品化に至ることはありませんが、気づいたこと、思ったことをどんどん発信できる環境が整っています。

何かやってみたい目標がある人、新しいことに挑戦してみたい人、そんな高い意識を持っている人にとって、当社の社風は理想的ですし、自分の考えたことを採用してもらえる可能性が非常に高く、やりがいが持てると思います。

一言で表すと「チャレンジ」です

今後の目標などはありますか?

自分のアイデアを製品化するのが夢

技術開発部に配属されたので、入社前から、いつか自分のアイデアで製品を作ってみたいという夢を持っていました。自分が作ったといえる製品を、一つでも残したいという思いがあります。

そのために、現在いろいろなお客様からいただいたご要望などを、意識的にメモに残すようしています。新しい製品はお客様のユーズから生まれるので、きっとメモの中に、新製品につながるようなヒントがあるのではないかと思っています。今後もお客様の要望やニーズに敏感であり続けたいと思います。

また、スーパーGTなどのレースサポートも経験してみたいです。

そして中堅、ベテランになった時には、会社を引っ張っていけるような存在になれれば、最高です。

自分のアイデアを製品化するのが夢

プライベート・趣味などについて教えてください

サーキットにはまるかも?

車に乗ることや旅行が好きです。最近は、会社の催しに参加して、サーキットデビューを果たしました。それがとても楽しかったので、早速、3月にサーキットの走行会を予約しました。今後、サーキットでの走行が、新しい趣味になっていくかもしれません。

サーキットにはまるかも?

勉強を積み重ね、考えるくせづけを

技術開発部 次長

蒲池 將史

舛田君は、物事に対して好き嫌いを言わず、どのような仕事にも興味を持って取り組めるところが素晴らしいと思います。よく人の話を聞き、何にでもトライしようとする意欲が高く、物事を落ち着いて判断できる能力もあると感じます。

大学で野球をやっていたこと、海洋学部で実習などを多く経験しているせいか、倉庫での作業や設営など、身体を使ったり、屋外で作業したりといったことが苦にならない点も頼もしいです。

知識の吸収も早いので、自分の得意なところをこれからもどんどん伸ばしてほしいです。

また、会社として分析機器などを増やしていく方針のため、そのような機械を扱い、そこから導いたデータを解析・分析して考える能力を養ってほしいと思っています。

SCHEDULE

9:30

出社

社宅住まいですが、もちろん車通勤!

10:00

製品性能試験

製造途中の製品について決められた基準に適合しているか、さまざまな試験を行う作業です。

12:00

昼休憩

お気に入りの場所は「BREAK ROOM」通称:カフェ。一人でもグループでもくつろげる空間で休憩時に利用している社員も多いです。

13:00

製品検査

出荷前の最後の検査。図面を見ながら、寸法や数値を確認し、実際の製品を計測して正しく作られているかをチェックします。

17:00

報告書作成

製品検査やイベントの報告書など、その日行った仕事内容の各種報告書を作成します。

18:30

退社

退社時に、車で走りたくなることもあり、そのままドライブすることも!

STAFF INTERVIEW

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